【認知症】による行方不明者の捜索方法

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行方不明初期捜索(1日目〜3日)

【最初にする事】
●ご家族や施設職員が行方不明に気が付く
●最寄りの警察署または交番へ連絡する
●市区町村役場の保健福祉課 地域包括支援係(地域包括支援センター)に連絡する


【捜索を開始する】
●日々のお散歩コース
●近所の公園
●コンビニやスーパーなど買い物できる場所
●知り合いや友人の家
●河川敷や側溝のある場所
●最寄りの駅やバス停

【捜索開始から徐々に範囲を広げていく】
●自転車や公共交通機関を使い数十キロ移動していることがある
●道路をひたすら真直ぐ歩いて何キロも移動していることがある
●道路から河川敷や山林に入ることがある


【認知症行方不明者の位置を確認する方法】
●携帯電話のディバスの位置共有確認
●警察による近隣の防犯カメラの確認
●見守りGPSなどの位置確認
●周囲の聴きこみ捜査



行方不明初期捜索(4日目以降)

行方不明になってから翌日までは生存して発見される例が多いですが、3日目以降では生存する可能性は急激に低くなります。 独居の場合、行方不明になったことに気づくのが遅れ、それが捜索開始の遅れにつながり、結果として発見の遅れにつながると考えられます。 また、死因は溺死と低体温症が多いことが分かっています。

行方不明後の状況 行方不明となった場合、99.3%の人は1週間以内に保護されるなどして所在が明らかになることがわかっています。 生存していても、自宅から遠く離れた場所で保護されたり、保護されても認知症のため名前や住所を言えずに「身元不明者」とされるケースもあります。


【警察や消防団出の捜索打ち切り】
警察での捜索活動は、法律により発生から3日〜5日ほどで打ち切りになってしまう場合があります。

そのあとは、支援センターや親類や知人などにより捜索を継続されることになります。

【山林の捜索は民間山岳救助隊へ】
山林の捜索は崖や藪など捜索者にも危険が伴うため二次遭難を避けるためにも山岳専門の捜索救助隊へご相談ください。




山林捜索のご相談は 山岳捜索救助隊 GACT (080-8911-5731 太田)
















gact110@gmail.com


山岳遭難捜索・赤外線ドローン・災害対応・救助用品研究開発・環境調査・AI捜索システム開発
山岳遭難捜索システム開発研究所
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